マンダラートは
プロのデザイナーの 現場から生まれた
創造思考のためのツールでした。
創造思考のポイントは 「階層思考」 にあります。
世の中は 階層構造で 出来上がっています。
その階層構造を 自由に記述できなければ
本当の意味での 創造思考はできません。
マンダラというカタチは その階層思考への入り口なのです。
しかし 入り口は発見したものの
奥へ入っていくためには それなりの訓練や熟練が必要でした。
それを言葉で説明することが難しかったからです。
私たちは 知らないものを理解することは不得手です。
スケッチブックや 手帖のリフィルという
紙で出来た平面 二次元の世界では
階層構造を記述することを 不得意としていました。
しかし コンピュータの発達とともに デジタル技術は
その階層構造を 容易に表現することを 可能にしてくれたのです。
それを機に マンダラートはソフトウエアとして
コンピュータのバックアップを受けながら 新しい世界を開きました。
コンピュータを使うというと 紙よりも難しいと思うかも知れませんが
まったく逆で 紙よりも
はるかに優しく マンダラートを使いこなすことが出来ます。
ソフトウエアの階層構造が 自然に 思考を導いてくれるからです。
脳は 本来 自然に向き合い 社会に向き合っているときには
自由に この階層思考をしているのです。
しかし ノートに向かったとき
紙の上での記述が難しいことに気づかされ
思考を抑制されてしまうから
アタマの機能を 十分に発揮できなかったのです。
しかし デジタルマンダラに向かってみれば
自然に向かうのと同じように
この階層思考ができることに気づくでしょう。
脳が その抑制から 解放されるからです。
こうして生まれた HyperCardマッキントッシュ版や
当時は最先端のデバイスだった
「Newton MessagePad」というPDAのためのソフトなど
マンダラートは 最先端のツールとしてのチャレンジをしてきました。
こうして今では Windows版のマンダラートと
PDAのパームマシン版のマンダラートの
二種類のソフトウエアを 提供しています。
今後さらに 多くのデバイスでの
マンダラートの開発が進められるはずです。